“あ~、しんどい!!”
8月7日。奥田民生終演後のシートゾーンで僕が休んでいると、隣のシートの人が帰ってきて言った一言めの言葉がこれです。確かにとても過酷な3日間でした。3日間全て天候に恵まれ、まさに夏!!まさにフェス!!という天気の中で、全日45,000人が来てるわけですから。その上会場内の施設の充実っぷりったらないし、何よりミュージシャンが素晴らしいパフォーマンスしてくれますから。常にワクワクして過ごすですもの。ただ、これがRIJFの醍醐味ですから。
僕は全力で楽しみましたよ。しかもですね、この隣の方、しんどいとか言っておきながら”ピーズ行って来ます!!”と颯爽と駆けていったんです。僕はこのシーンに出くわした事でフェスの素晴らしさを実感できましたし、RIJFの大成功を確信しました。
一日中炎天下で騒いでいながら、まだまだ楽しみ足りないと言わんばかりに爆音の中へ飛び込んで行く。フェスの主役である僕らがこれだけ楽しめるんですから、RIJFは大成功だと僕は思います。スタッフの方々が”もっと良いフェスにするために”と様々な試みを行っているのにもこのフェスの未来は明るいと思いました。
とにかく!!全て忘れてただただ大好きな日本のロックを楽しめる美しい空間でした!!
さ、僕が体で受け止めてきたミュージシャンのレポートを手短に行かせて頂きます。
8月5日
まず。”帰ってきたぞ!!”と心の中で叫びながらいつもの翼のゲートをくぐりグラスへ。
ACIDMAN。3人で出来る最大限の音を最大限ながらシンプルに体現したサウンドにのる大木さんのあの独特の声色。3日間の伝説の幕開けを告げるのにふさわしいアクトでした。
10-FEET。正直な所この日一番盛り上がってやろうと思っていたバンドです。迷わずモッシュエリアへ。1曲目からアンセム、”2%”で一気にオーディエンスをヒートアップさせてそこからは大合唱でした!!スキルフルなバンドパフォーマンスが出来るからこそ可能になった”ロックを超えたロック”!!爽やかなのにハードコアな音がしたり、まさしくロックンロール総合商社!!TAKUMAの笑顔がレイクを包み込んでとても幸福感漂う空間を作り出していました。
100s。最初のジャムがとてつもなく音が厚く、名盤”Oz”のあの出来ばえを考えれば必然と期待はたかまります。ナカカズが登場するとオーディエンスのボルテージは最高潮に!!ファンキーアフロなキーボードに皆乗せられさあ大変(笑)。100sの生のパフォーマンス。貴重な時間を過ごしました。
BUMP OF CHICKEN。おととしのRIJF以来のバンプ。1曲目”プラネタリウム”でグラスに爽やかな風が吹き、ここから懐かしい曲や、ユグドラシルの曲や、バンプスペシャルでした。でも一番感じたのは、バンプというバンドが幕張メッセでワンマンするくらいのモンスターバンドになっても、何も変わってないなぁ、という事でした。バンプはここにいます。
真心BROTHERS。もう言葉では表現できません。伝説でした!!ENDRESS SUMMER NUDE、空に舞い上がれ…感動せずにはいられませんよ!!真心の復活に立ち会えて僕は幸せです。
8月6日。
GOING UNDER GROUND。朝一でトワイライト&ハートビート!!このコンボだけでも体が震えました。バンドの一体感が強いアクトでした。
フジファブリック。1曲目から”虹”行ったのには驚きでした。かなり多くのオーディエンスが来ていて、注目度の高さも感じました。
アナログフィッシュ。スピード→Hello→BGM。飛ばしてました。このバンド注目です。今度アルバムをリリースするらしいので買いですね。
the band apart。踊りました。ただこれだけです。音の魔力に踊らされました。
BEAT CRUSADERS。入場規制寸前まで膨れ上がったレイクでもいつものパフォーマンス。間違いなく盛り上がり、カッコ良さ共にこの日一番でした!!
SINGER SONGER。Coccoの歌声が…とても美しい。岸田のギターも冴え渡り、夕暮れのグラスのぴったりの音がばらいろに広がりました。
ZAZEN BOYZ。凄いの一言です。向井秀徳というカリスマがいながら、彼に全くひけをとらない演奏陣には驚きすらありました。
8月7日。
サンボマスター。”分かち合い”ました。皆で。ロックを。愛と平和を。サンボにしかできない、サンボだからできた熱い1時間でした。
銀杏BOYZ。峯田先輩へ。あんなに暴れて足大丈夫ですか?!(笑)このくらい暴れました。それなのに、凄く切ない言葉に涙ぶんだ人多数!!胸キュンでした。”
奥田民生。しびれます。まさに快楽ギター!!なんででしょうね、民生師のギター弾く姿って、凄く様になってるんですよね。羨まし過ぎですよね。そんな嫉妬すら覚える奥田民生という日本のロックの牽引者のロックでした。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONもはや貫禄すら感じる堂々としたパフォーマンス、特に凄く楽しそうなゴッチの顔がビジョンの映し出されたのが印象的でした。
The ピーズ。はるさん…楽しすぎです(笑)あんなに跳ねさせてくれちゃって。あのノリだからこそピーズです。はるさんは死ぬまでやると言っていました。はるさん、ありがとう。
このような感じで、他にも細々とは見ましたが最後はDJブースで踊り狂ってRIJFを締めくくりました。今年も最高の空間でしたよ。もはや僕の中では夏の風物詩なので、RIJFのない夏は考えられないですね。このくらいハマってしまう素晴らしいフェスです。今年参加された皆さん、お疲れ様でした。今年参加できなかった皆さん、来年こそは今年の分まで楽しんでしまいましょう。ロックンロールは最高です!!ありがとうございましたっ!!
[文・サンボマスターと呼ばれた男(八戸)]